今、漆器にご飯をよそることに はまっています。 ギフト・ショーで、漆工房の方に、ご飯が一味違うんですよ、と言われ、まずは試してみようということで、取り寄せてみました。 左下の水目桜の漆器が飯椀で、いただいてみると、ホントに、何故だか、美味しいんです。 とても薄く繊細に作られているからでしょうか、ご飯の温かみが掌にとても心地よいし。 それに、軽いので、特に母に好評です。 年をとると いろいろなものが、前よりとても重く感じるらしいのです。 写真が下手で、手の影が映ってしまいましたが、ここの工房のもの 漆の色もとても綺麗です。 石川県の職人さんが、水目桜や欅などの高級材料を使って、木轆轤で丁寧に作っているのです。 でも、丁寧に作っているということは・・・そう、お値段もやはり・・安くはないです。 そこなんですよね。 工程を考えれば、それは仕方がないし、比べてみると、良いものは確かに違います。 でも、今 中国からとても安いものが、手に入りますからね。 一応両方使ってみているのですが、中国製は、一見綺麗でも、口に当たる部分の厚みが、あまり心地よくなかったりするのです。 手に持った感じも しっくりこなかったり。 でも、確かに安いです。 お店のコンセプトとしては、扱わない方がいいのかもしれませんが、でも、高いものだけだと、 あの店は高い→もう行かない となってしまいそうだし。 ・・・難しいですね。
by craftshop-i
| 2005-12-06 21:40
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